花贈りのマナー
花の贈り方の基本
冠婚葬祭の各シーンにおいて、お花を贈る事により相手に好印象を与えることが出来ます。
各シーンに応じた贈り方、マナー等をご紹介します。
- 誕生日
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基本的に相手の好むお花や年の数のお花をプレゼントする方が多いです。ご自宅へお届けする
場合、共働きの方が多く、日中お留守の方が多いため、前日にお届けする事も可能です。レストランなど食事会場にお届けする
場合、会場名・予約者のお名前・予約時間を事前にお知らせ願います。ご自宅と違い、持ち帰りに差支えのない程度の大きさの物をご準備しましょう。
- 結婚祝
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ご自宅の場合、仏滅の暦は出来る限り避けましょう。結婚式場・2次会場へお届けの場合、開始時間の約1時間前にお届けをするのが一般的です。会場名・式開始時間・両家のフルネームが事前に分かりますとスムーズにお届けができます。
- 出産祝い・お見舞い
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病院にお届けを希望の場合、病室・退院予定日・個室or大部屋などを事前に病院に確認の上、お申し込み願います。最近、お花を持込できない病院が増えております。商品は、そのまま置けるアレンジメントがおすすめです。余り匂いのきついお花は避けましょう。根のついた鉢物(植木鉢)はタブーです。
- 開店・開設・開業祝
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ビジネスシーンに
おいて、取引先に対して好印象を与えることが出来ます。アレンジメント・スタンド花・胡蝶蘭・観葉植物など、お届け先・予算により様々な商品のお取り扱いが可能です。なお、お祝い事のため、仏滅の暦は避けた方が無難です。
- 退職・送別・歓送迎会
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職場・送別、歓送迎
会場・ご自宅などにお届けが可能です。職場へのお届けの場合、午後3~5時頃にお届けをするのが一般的ですが、退社する時間を事前にご確認下さい。送別・歓送迎会場へお届けの場合、会場名・予約者名・予約時間を事前にご確認下さい。ご自宅へのお届けの場合、翌日以降にお届けするのが一般的です。
- 劇場・公演など
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楽屋花のアレンジメントや会場入り口付近のスタンド花を贈るのが一般的です。施設により、持込が制限されている場合がございますので、事前に会場にご確認の上お申込み下さい。会場・ホール名・催し物名・開始時間などをご確認の上、お申込み下さい。
- お悔み
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枕花は、通夜前日迄にご自宅へアレンジメントをお届けするのが一般的です。葬儀用生花は、
通夜・葬儀会場へお届けする形になります。お届け地域により、相場・お届けする日時が異なりますので、地域に合った形でのお届けになります。一部の民間の葬儀場は、持込が出来ない場合やお花が指定される場合がございます。お花の種類も、お届けする地域により、色合いや雰囲気が異なりますので、お届け地域に合ったお花をお届けすることが無難です。